武居 巌

涼香の父。 神社の鍛冶場を任されている。
また須波の武術師範として、大勢の者に妖怪と戦うための技を教えている。
真月や今は亡きその夫とは幼なじみであり、共に修行に励んだ仲。
現在も真月の片腕として頼りにされている。
とある事件で妻を亡くし、その後は男手一つで涼香と息子を育て上げた。
そのためか、実は料理がとても上手。
無口でぶっきらぼうな物言いから勘違いされることも多いが、本当は情に厚く優しい。
物を作ることを好み、料理だけでなく細工なども自ら作る。 その腕前は相当なもの。
いつも皆の安全や幸せを一番に考えて行動する。