オリエ・アシャー

グロドヌイ家に仕えるメイド。古代種であるエルフの末裔で、尖った独特の耳と人間を上回る長寿を持つ。
元々は東方にある島国出身の「シノビ」の傭兵として王国の宿敵であるアニマ帝国軍に所属していたが、8年前の戦役でレムナントに敗北し捕虜になった。
死罪を覚悟していたが、戦士としての生き方しか知らないオリエに同情したレムナントの口利きで素性を隠し、ゼノスの元にメイドとして仕えることになる。
以降、表向きはアルミナとミーシャの専属メイド。裏の顔として、二人の護衛としてゼノスの屋敷で生活することになった。
当初、戦うことしかしらないオリエは戸惑ったが、アルミナとミーシャの持つ優しさや温かさに触れることで、次第に心を開き、打ち解けていった。
なかでもメイドである自分と平等に接するミーシャのことを、自分の妹のように大切に想い、何があっても守るべき人として忠誠を誓っている。
今回もゴラス王国で起きたクーデターをいち早く察知し、王都に出向き情報を収集。
アルミナとミーシャをグリアから脱出させ、信頼の置けるレムナントの元へと向かわせた。

真面目で義理堅い性格。人見知りなだけで、必要なことしか喋らないがアルミナやミーシャなど心を開いた相手には感情豊かに話しをする。
護衛任務の為にメイドになった後も鍛錬は続けていて、とても引き締まった身体をしているが、胸と尻はかなりボリュームがあり、女性として恵まれた身体をしている。
中でも張りがあり正面に突き出る感じの美乳は、男性のみならず、女性……特にミーシャに羨まれている、らしい。
自分の命を救い、アルミナとミーシャと巡り合わせてくれた主人公に恩義を感じているが、不器用故にきちんと礼を言えていないことにジレンマを感じている。