橘 法子

主人公が幼い時に後妻として橘家にやってくる。
若い後妻ということで周囲からの厳しい目で見られており、夫だけが唯一の心の拠り所であったため夫の言葉を絶対としている。
そのため、仕事で家を空けがちな夫からくれぐれも息子を頼むという命を受けて、主人公を橘家の立派な跡取りにすべく厳しく接する。
しかしその努力に夫は気づきもせず仕事第一の毎日で、法子は徐々に主人公を橘家の跡取りから、自分の理想とする男性へと作り変えようとする。

「ふふふ……見とれているだけでは駄目ですよ」