エドワード

記憶を失った状態でフェンリル独立機動分隊 『スコール』 に保護された青年。
冷凍睡眠状態だったが、なぜ彼が （実体を含め） そこに居たのか、なぜ記憶を失ったのかなど一切が不明。
眠っていたベッドのプレートに刻まれていた蝶のような記号から、エドワード （バタフライ効果の提唱者の名前） という呼称が付けられた。 単にエドと呼ばれることも多い。
暫定階級は准尉。
戦闘技術だけが自身の手札だと自覚し、それを用いて生きてゆくためにフェンリル入隊を志願。
分隊長との交渉の末にこれを許可され、数々の任務へと身を投じていく。
記憶は無いが、感情は豊かでノリもいい。
理知的な性格だが天然さが見え隠れし、大まじめにふざけた言動を取ることが多々ある。
同僚のフラン曰く 「強い者いじめが好きで、弱い者いじめが嫌い」。

「……俺は、人は簡単に殺せる。でもきっと、誰かを見捨てるのは駄目だ。理解はしても、慣れないだろうな」