島原 隆一

女を食い物にして遊んでいた過去をもつ男。
薬で昏睡したところを襲い、バラされないよう撮影した写真でまた脅して襲うなどする非道な性格。
学校を卒業した後は女を食い物にすることは一旦止めたが、それは倦怠期のようなもので罪の意識が芽生えたわけではない。

特に定職に就くわけでもなく遊び耽っていたところ、叔父の紹介により地方診療所の 『武田医院』 で働くことになり、そこでかつて犯した彩華と再会。
昔捨てたおもちゃを見つけた感覚になり、再び肉欲のスイッチが入りだす。
何よりも “自分の手中に堕ちる女” に、これ以上ない至福と快楽を得る一面を持つ。