桐野 楓香

現女子生徒会長。 学年主席の頭脳と能力に裏打ちされた自信と余裕の持ち主。
女性の権利獲得の理想に燃える少女。
しかし目的は平等なので、男性にもしかるべき権利はあるべきという考えの持ち主。
上流階級で育ち、性差別を受けた経験が無いため、逆に女性側に行き過ぎた意見には違和感を覚える。
学園理事長の孫娘でもあり、周囲の人間から全幅の信頼を置かれている。
そのため男子学生からの支持も厚く、主人公の支持率とは比較にならない。
一方で、そういった周囲の過度な期待は楓香にとって確実にプレッシャーとなっているが、周囲にそれに気付いている仲間はいない……。

「ダメっ、私がどんな罰でも受けるから、だからあの2人には……」