ドミトリー・馬庭

分隊の副隊長。
現実仮想の双方で、潜入および破壊工作を任務とする。 階級は少佐。
冷静沈着を絵に描いたような人物だが博打好き、そして強い。
収集したゲームがあふれる自室は開放されており、隊員たちの溜まり場になっている。
私的な事情から素顔を隠しており、外で姿を見せることは一切ない。
仮面の機能でナノマシンによる光学迷彩を全身に施している。
迷彩状態の浮遊銃座を常に引き連れており、鳴り響く駆動音は隊員の恐怖の的。
意外と人間味があるため、隊員たちからは親しまれている。
構造体への直接沈降、爆破などに特化したシュミクラムを使う。
咲良からはロシアンニンジャ呼ばわりされており、隊員のほとんども内心ではそう思っている。

「勝てる遊びは大好きだ。賭け金も用意しておけ、命令だ」