西ノ宮 透子

一学年上の先輩であり、学園の2年生。
悟たちの死んだ母とかかわりが深い、西ノ宮家の一人娘。
血縁上は遠い親戚にあたるが、これまで親戚としての付き合いははなく、面識を持ったのは学園に来てから。
実家から八重垣の兄妹の面倒を見るように言われているが、堅苦しいのは苦手と不干渉を提案した。

クールで口数が少なく、同級生からも何を考えているのかよく分からないと思われている。
そのせいか友達は少ないが、本人は面倒が少なくて良いと思っている。
その一方で面倒見が良い部分があり親しい生徒から慕われている。

人間と話すのが苦手なためか、物を言わない動物が好き。
実家は学園と同じ街にあるが何故か寮で生活をしている。

「……よろしく。話は聞いているわ。お互い不干渉でいきましょう」