エルザ・セジウィック

魔王の因子を持つ主人公を求めて、魔法世界 エ・リンからやってきた少女。
没落してはいるが、古くは最高権力者である 『紡ぎの女王』 を輩出したセジウィックの跡取りである。

万人が認める可愛らしい容姿であるが、本人は 「可愛い」よりも 「美しい」 と言われたいらしく、やや不満げ。
努力家だが、その姿を他人に見られるのは恥と感じており、高慢な態度で他人に接しがち。元々は世話好きで面倒見のいい一面も持ち、尻に敷いているはずの主人公に指摘されると、照れ隠しに傍若無人発動という日常も垣間見える。

炎系の魔術に関しては超一流で、爆弾的な性格も影響してか、『炎のエルザ』 の異名を持つ。派手な変質系魔法が得意な反面、細かい機微を要求される精密系魔術の類は苦手。

「光一、私の命令は絶対よ。さっさと跪いて私に精液を献上すると誓約なさい。私のために尽くせる事を、一族の名誉にするのよ！」