ワルプルギス

冷血・冷徹・冷酷、強大な魔力を持つ魔女。
魔王の復活を宿願としており、勇者の末裔を生贄とするため、王城を襲撃しレティシアをさらった。

本来直接的な戦闘は得意としておらず、騙し、欺き、嬲るといった陰湿的かつ間接的な戦闘が真骨頂のため、リゼットやレナの不在の隙をついてレティシアをさらい、リゼットたちと対峙した時も、呪いを施し煙に巻いた。

すべての欲を満たすことを至極の喜びとし、目的としている。
その身に纏う魔と淫の力は強力で、その姿を見た精神力の弱い者は男女問わずその虜となり、傀儡へと堕ちてしまう。

エンシェントウィッチであるワルプルギスは、不老不死の肉体を持ち通常の武器や魔法では、傷付ける事すら出来ず勿論倒すことは出来ない。
神話級の武器や禁呪クラスの魔法でしか倒すことは出来ない状態。
そのためレナの聖剣「フラガラッハ」や、リゼットの魔杖「ヨルムンガンド」を警戒している。
だが神話級の武器は、破壊する事が不可能なため封印してしまうしか回避方法がない。