東武 カイト

『東武カイト』 は偽名。陸軍の諜報機関に所属。階級は 「少尉」。
所属する諜報機関の命を受け、『東武カイト』 として守乃特別区に潜入。天主堂学院の中級生として生活している。

訓練生時代から軍生活が長くて、食事は素早く済ませる習慣が体に染みついているために、どんな量でも5分以内で食べ終えることができる早食い。
身体能力は軍では上の中くらい。判断能力も高くて演習では小隊の隊長を勤めたことがある。

一般社会に溶け込んで生活できるのは、諜報機関で受けた訓練プログラムを一通りこなしたから。スキルとして、人当たり良く接しているに過ぎない。
（少なくともカイト本人はそう思っている。しかしその人当たりの良さは本人の資質の面もある。）

軍ではどこか馴染めない自分を意識していた。